効率的に仕事をするためには、きちんと睡眠を取ることが大切。
今回は日々の睡眠の手助けをするアプリをご紹介します。
早速ですが、睡眠時間は何時間がベストなのでしょうか。
少し前までは「7時間から8時間が良い」とされていました。
しかし近年の研究によると、年齢や体質など、個人によってベストの睡眠時間が異なることがわかりました。
違う話になるので詳細はここでは省きますが、現在は一般の大人であれば6~7時間ほどが良いとされています。
しかし、7時間以上寝ても朝「すっきりしないなー」と思うこともあると思います。
私達は寝ているとき、眠りの浅いレム睡眠と、眠りの深いノンレム睡眠を90分の周期で行き来しています。
朝、スッキリ目覚められたな、と思うときは、眠りの浅いノンレム睡眠のときに目覚めている状態です。
今日紹介するアプリはこのノンレム睡眠時を判断してアラームを鳴らしてくれるアプリとなります。
Sleep cycleの使い方は簡単。起きたい時間にセットして就寝すれば、その時間以前の30分間の間に、ノンレム睡眠を感知してアラームを鳴らしてくれます。
その他、ノンレム睡眠を感知せずアラームだけを鳴らすモード、アラームを鳴らさず睡眠状態だけを記録するモードもあります。
日誌を見ると、アプリを使用した日の記録はすべて見ることができます。
(私の平均睡眠時間は5~6時間ですが、この日は入眠が遅かったので4時間しか寝ておらず、睡眠の質も低くなっています。)
また、プロフィールの設定から様々な設定ができますが、基本的にはそのままにしておけば推奨設定となっていますので、特に変更する必要はありません。
可能であれば、Appleヘルスケアの連携は行っておきましょう。
連携することによって、AppleヘルケアAppで自身の総合的な身体活動状況を管理することができます。
日々の睡眠の質も大切ですが、睡眠をコントロールすることによって生活のリズム、体内リズムをコントロールすることも大切です。
体内リズムが崩れてしまうと、生活習慣病になりやすくなったり、疲労がたまりやすく、自身のパフォーマンスの低下にもつながります。
パフォーマンスが低下するということは、しいては効率的に行動ができなくなるということでもあります。
Appleヘルスケアと連携することによって、自身の入眠時間、起床時間を一目で見ることができます。
これによって自身の生活リズムが崩れていないか、確認することができます。
(最終日はいつもよりゆっくり寝たので、とても時間が長くなってますね…)
また、Sleep cycleにはプレミアムも用意されていますが、基本的な機能はそのままで十分利用できます。
ですが、睡眠の品質をより向上させたい場合は様々な機能が用意されているので、睡眠で困っていることがある方は使わない手はないでしょう。