楽曲制作ノート#1 御祈れ〜汰/れ〜汰のおうた

れ〜汰さんと出会ったのは、2023年春の歌コレ(歌ってみたコレクション)だったと思います。
歌がハチャメチャにうまいキツネがいるな…とはっきりと印象に残っていました。

当時歌い手さんだったのですが、その後Vtuberデビューするというお話を伺い、デビューに合わせて曲を作りませんかと私がお声がけしたのが始まりです。

楽曲製作で気をつけていること

ここで私が 楽曲制作を行うときに気をつけていることを書いておきます。

  • 世界観を表現すること
  • 人となりを表現すること
  • 曲に意味を持たせること
  • テーマをはっきりさせること

こちらを意識しながら曲を組み立てていきます。

ファーストイメージ

今回、まだ活動していない方のオリ曲の制作ということで、「その人となり」を表現することが難しそうだなと感じていましたが、れ〜汰さんから活動イメージをいただくことができたことで曲に落とし込むことができました。

最初のオリジナル曲ということで、自己紹介も込めた作りたい曲のイメージです。

早速、れ〜汰さんから最初の楽曲イメージをいただきました。

  • 和の要素はほしい
  • 電子音があるといいかも
  • みんなに支えられたこと、ありがとうを伝えたい
  • 明るさ(光)を分け与えたい
  • かわいいもかっこいいもあたしの代名詞
  • あたしについてきて!
  • みんなに寄り添っていたい

こんな感じのイメージをいただきました。

私の中でのれ〜汰さんのイメージは

  • 明るい
  • 元気
  • 包容力
  • みんなのお母さん
  • 安心感

というイメージがあったので、要素を組み合わせつつ、曲のイメージとします。

私の中での最初の方向性は

元気でありながら温かさのある曲
感謝を伝える曲
小さな子でも歌えるように
(お子さんがいるので)

としました。
作詞はれ〜汰さんにやっていただくことに。

歌詞の初稿からメロディの提案

早速歌詞をいただきました。
れ〜汰さんの配信のこの場面で見せてくれています。

サビにしてはインパクトが小さいのと、小さい子が歌えるようなフックがほしいなと思い、サビは大きく変えることにしました。

そこでできたのが
1,2,3でし(4)め縄ゆらし
5,6大きく手を広げ歌うよ

というサビの入りです。

また、サビ終わりの
コン、コン、ここん、こんこんここん

というメロディも新しく入れて、更に元気よく飛び回る雰囲気になりました。

ちなみに、私からの歌詞初稿はコン…ではなく、提案していただいたのはれ〜汰さんです。
こっちのほうが断然いいですね。

その後新しいサビに合わせてれ〜汰さんが歌詞を調整してもらいまして、その他私の方で大きく変えたところはありません。

パートの雰囲気を決める

1曲を通した雰囲気作りはこんな感じです

イントロ
元気よく、ワクワク感強めに
Aメロ
温かく、包み込むように
Bメロ
サビに向けてワクワクさせるように、テンポよく
サビ
とにかく元気に!
Cメロ
悲しい感じ、落ち込んだ雰囲気が出るように。落差はかなり大きく

Cメロはすごく悩みました。
「ちょっと落ちすぎているかな」という感覚もありますが、「ある時 あたしの心は雨模様」から入ってCメロの後半、パッと雨雲が晴れた雰囲気になるのはよくできていると思います。

音の仕掛け方

明るく元気な曲にするということで、ブラスを入れることは決めていました。

イントロとサビに入れることで、元気のいいイメージになったと思います。

また、和の要素を入れたいという要望があったので、Bメロに琴、Bメロとサビに太鼓の縁を叩く「カッ」という音を仕込みました。

Bメロはサビに向けてワクワクさせるパートなので、短めの音を入れることでサビに向かって進んでいく雰囲気が出せたのかと思っています。

れ〜汰さんの配信でも話題に上がったサビ前のビブラスラップは、完全に好みで入れました。

演歌でよく入るあれですね。

普通に入れるとしたら、「バーン」とか「ジャーン」とかいう音なのですが、頭の中にはこの音が鳴ってました。かっこいいは捨てて、楽しいに振り切った感じですね。

これは素直に感覚に従ってよかったなと思います。

おわりに

私自身が楽しく、明るい歌が好きなので最後まで楽しく作曲させていただきました。
今もこれからもれ~汰さん、皆さんにとって大切な曲として歌っていってもらえたら嬉しいです。

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