日本茶専門店Tea craft worksの清田です。
寒い日はあったかい紅茶やミルクティーを飲みたくなりますよね。
お茶には多くの健康効果があると言われています。今回はその中の「カテキン」に注目してみようと思います。
カテキンとは
カテキンとはお茶に含まれるポリフェノールの一種です。皆さんも名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。
有名なのは多くの健康効果があるからです。
- 抗酸化作用
- 殺菌、抗菌、抗ウイルス作用
- 血糖値上昇抑制作用
- コレステロール吸収抑制作用
など、書ききれないほどの健康効果があります。今回は特に有名な上記の健康効果についてみていきます。
抗酸化作用
抗酸化作用とは体内の活性酸素を除去する働きのことです。
活性酸素は私たちが生きていくうえでどうしても体内にできてしまうものです。この活性酸素は体内の細胞を酸化させ、老化や動脈硬化、アルツハイマーなどの病気の原因にもなります。
殺菌、抗菌、抗ウイルス作用
お茶のカテキンが紅茶に発行する過程で「紅茶ポリフェノール」に変化すると特に強い抗菌作用になることがわかっています。インフルエンザ、O-157などの強いウイルスにも対抗できるぐらいの殺菌、抗菌作用です!
毎日飲むと効果が高いので、冬に流行するインフルエンザ撃退のためにも毎日飲むようにしましょう!
紅茶のインフルエンザウイルス感染阻止力の研究について | 三井農林 お茶科学研究所
血糖値上昇抑制作用
トクホの緑茶ペットボトル飲料があるようにお茶には食後の血糖値上昇を抑制する作用があります。
血糖値はご飯やパン、麺類など糖質を多く含む食品を食べることでよく上昇します。食前からお茶を飲むことで血糖値の上昇を穏やかにすることができます。
コレステロール吸収抑制作用
カテキンは悪玉コレステロールの吸収を抑え、排出を促します。
悪玉コレステロールは動脈硬化などを引き起こしてしまうので、健康のためにも食事の時にはお茶を飲むように心がけましょう。
まとめ
お茶に含まれるカテキンの効果だけでも大きな健康効果があります。しかし、これは継続的に飲んだ時のはなし。毎日飲んで健康な毎日を送りましょう!
ほかにもお茶には健康効果がたくさんあります。今後も紹介していきたいと思います。
Tea craft worksのお茶は紅茶以外にもそろっています。普段使いにもピッタリのティーバッグタイプです。